大川寺駅

大庄駅

月岡駅

大山庁舎

ホームセンター

病院

病院

* 駅を接点にした8の字運行
(外回り内回りの2路線)

環状型コミュニティーバス路線について

<討議資料>

コンビニ

       現在のコミュニテーバス運行状況

 コミュニテーバスの運行に関しては、昭和48年頃の学校の統廃合により、先ずは上滝中学への通学用スクールバスとして母体を発し、坂道の多い山間部の小学校の通学に用途を広げ、路線下にある一般住民の利用を可能にして現在に至っています。 
 従って、バスセンターを中心にした放射線状の路線形態は維持されたままのいわゆる山間部に重点を置いた運行が主で、比較的平坦な大庄地区等は、自転車移動が容易いとして運行されないまま今日に至っています。
 しかしながら、現在の少子高齢化に伴い、運転出来ない高齢者も多くなり、さりとて徒歩で移動するには距離が有りすぎるなど、地形の平坦性に関係無く需要が高まっています。

             改善提案

そこで、富山地方鉄道の四駅(大川寺、上滝、大庄、月岡)を外心円の接点とし、その圏内に点在する主要施設(バスセンター、大山庁舎、病院、ホームセンター、コンビニ等)を必ず通る環状型の路線を構築しなければならないと考えます。
 運行形態は各駅を接点として8の字を描く方向にて進行し、可能ならば外回りと内回りの山手線の様な方法を取ることで必ず乗車地点に戻ることが可能となり、目的地までは外回りが早いか内回りが便利かを利用者がたやすく判断出来るシンプルな路線となるような工夫が必要となります。
 こうすることによって、まず庁舎で住民票を取った後→病院に寄って→帰りにコンビニやホームセンターで買い物をして帰宅するなど、お年寄りでも有効な一日を過ごすことが可能となります。
 元々がスクールバス発祥の用途であるため、朝夕のスクールバス時間帯には利用出来ませんが、午前9時頃から午後3時頃までの比較的利用率の低い時間帯で運行することにより、運転職員の増員やバスの増車等も殆ど必要とせず、上滝線の乗車率向上にも貢献し、街中に人の流れを生み出し暮らしやすい環境に前進するものと期待します。
 課題として、福沢地区にもこの円を広げた場合、民間運営である地鉄バスとの営業権への侵害も念頭に考えなくてはなりません。


コンビニ

上滝駅

バスセンター

病院